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CSR(社会的責任)

刈払機取扱作業者実技講習

先日我が社では刈払機、いわゆる草刈り機の取り扱いについての講習を行いました。
以前は会場に集まり、一斉に講習を受けていましたが昨今はWEBの普及に伴い、通信にて動画を見、実技を責任者が監督することで講習を行うことが出来るようになり移動の手間なく、講習を受けることができました。

何故講習を受けるのか

最悪の場合、死に至ることがある

刈払機は山林だけでなく道路、河川、田畑、公園、工場敷地などの幅広い場所で使用されていますが、取扱い方法を間違えたり、点検や整備不足などから事故を引き起こし、最悪の場合は死亡災害に至ったケースもあります。
こうしたことから、各種作業における刈払機の使用にあたって作業者の安全を確保するため、事業者に『チェーンソーによる伐木造材作業等の特別教育』に準じた教育を実施するよう、厚生労働省より通達文書が出されています。

刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育について(平成12年2月16日基発第66号)

これは事業者が刈払機の取扱作業者に対して、安全衛生に関する知識を習得させるように、安全衛生教育の実施を求めているものです。 
ですので、我が社でも社員の安全を守るために講習を受けます。

通信講座を受けるメリットとしては

・講習会場へ行く手間と時間を省ける事
・社員全員が一度で受講を済ませられる事
・現場の休工時を利用出来る事
・社外との接触がなく、少人数で出来る為、三密を避けコロナ対策につながる事
があげられます。

屋内にて、WEB講座を受けます。その後屋外にて実技を行いました

実技

1.刈払作業前の確認(服装、工具、備品)

2.刈払作業前の点検(刈刃の交換、取付)

3.刈払機の点検、装着と調整
4.給油方法(2サイクルエンジンの混合燃料の作成)

5.エンジン始動方法

6.刈払機による実技作業
7.エンジンの停止
8.刈払作業後の点検、片付け

以上で講習を終えました。

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